Contract Research Organization 株式会社メディサイエンスプラニング

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医薬品開発のSpecialistへの道

“素直さと柔軟性を武器に、
リーダーへと育ってほしい。

リーダーとして若い世代に求めるもの

【吉田】
 皆さんの多くはCRAとして入社されプロジェクトリーダーを経て、現在は臨床開発部長や副本部長ですが、リーダーとしての立場から新人・若い世代に対しどのような能力や人柄というものを求めていますか。

【高橋】
 面接を行っている時にもよく回答しますが、とにかく「一生懸命」やっていただく方です。私たちが扱う薬剤はほとんどの場合、新規の作用機序です。学生の時に薬学を勉強している方でも、習っていたのはもうすでに発売されているお薬ですから、これから私たちが扱うお薬とは違うものです。だからそれはもう入社してから勉強するしかないので、勉強するということを嫌がらないで「一生懸命」やってくださる方がいいと思っております。

吉田
 確かに「一生懸命」や「素直な点」というのは、他の多くの業務でも求められることではあると思いますが、我々の業務においては本当に大切な事ですね。他にはどうでしょうか?

 

【貝通丸】
 私も素直さは重要だと思います。それに加えて「柔軟性」がある人がいいですよね。我々の仕事相手はクライアントやドクター、CRC等の様々な方がいらっしゃいますので、相手に応じて色々な対応ができることが必要です。また、モニタリングは新しいルールや手法が次々に出てきますので、新しいことに対応していかないと将来的には通用しなくなります。最近の例ではリスクベースドモニタリング(RBM)等があげられますが、そういった新しいことを吸収しながら成長していける力が必要だと思います。そういう意味では、ひとつのやり方に固執しない柔軟な人がいいと思います。


【坂上】
 私も「柔軟性」と「コミュニケーションスキル」が二本の柱だと思っていて、新入社員に強く求めたい能力ですね。コミュニケーションスキルについては、社外(クライアントや病院)に対しては言うまでもなく、社内でも必要な能力です。柔軟性についてはクライアントからのニーズはどんどん変化しているので、そういったサービス・期待値に応えるためには必要になってきますね。

【吉田】
 では、仕事に対する向き合い方や考え方、例えば責任感だったり熱意だったり色々ありますが、そういった観点から求める人材についてはどうお考えですか?

【尾澤】
 そもそも対外的な仕事であるCRAには「コミュニケーション能力」が前提にありますが、先ほどお話に出た「柔軟性」についてさらに掘り下げると、「どうして今、先生はこれを求めているのか?」、「なぜこの業務をやるのか?」という疑問を持って求められた理由や目的を考えることで、柔軟な対応(相手に合わせた対応)ができるようになると思います。「疑問を持つ」、「考えて行動する」ためには「興味を持つこと」が重要で、今やっている仕事に対しても色々疑問を持ったり、自分で調べることができる人に入社して欲しいと考えています。

 


優秀な人の共通点

【吉田】
 教育研修の話になりますが、皆さんが講師をされていて優秀だと思う人の共通点とはどういうところですか?

【貝通丸】
 集合研修の際、恥ずかしがらずに質問ができる人や自分の意見をしっかり言える人は、社外でも同様のことができているのだろうと思います。

【高橋】
 先ほど尾澤さんのお話にもありましたが、「なぜ」ということをしっかり考えて質問されたり発言されたりする方はいいと思います。結局理屈がわかっていない状態で事例だけ積み上げていっても体系的な理解とは言えず、条件が一つ変われば対応が変わることも多々あるので、そういう意味でも理屈が分かって行動できる人は優秀だと思います。

 

【吉田】
 分からないことを分からないと素直に言える人、なぜだろうとしっかり考えることができる人は、「できない自分」をしっかり理解しているっていうことですよね。

 

【尾澤】
 優秀だと思うCRAのノートは、スケジューリングも含めてすごく綺麗にまとめて記録されています。以前にもクライアント要望で、誰が見ても一目で把握できる記載がされたノートを会議で紹介したことがあります。ノートの取り方、記録の残し方。優秀なCRAはそこが違うと思います。